夜光町水江運河前

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夜景景観

川崎臨海部に展開する京浜工業地帯には、多数の工場が密集する地域で、夜になるとさまざまなプラントに作業用の明かりが灯ります。
この夜景景観はいま工場夜景として注目されています。
夜光町は神奈川県川崎市川崎区の臨海部の町名です。
夜にもかかわらず、海中光にが煌々とともっていたことから付近一帯には「夜光」の名前がついたといいます。
光輝く海に「川崎大師」で有名な平間寺の開基である平間兼乗が網を入れたところ、そこから弘法大師像が現れたといいます。
夜光運河は川崎市川崎区南側の埋め立て地を通っています。
この水域は運河で「夜光運河泊地」という名称もついています。

夜光

夜光は1丁目〜2丁目は千鳥運河の対岸沿いに展開する夜景エリアです。
北東に「大師運河」南東に「景品運河」、北から南にかけて「千鳥運河」「潮浜運河」と四方を運河に取り囲まれています。
「大師運河」から「千鳥運河」を経て「塩浜運河」に至るには屋形船等の低層の船しか抜けることはできません。

夜景の特徴

夜景の特徴としては「昭和電工」「日本触媒」「JX日鉱エネルギー」「日本ポリエチレン」などプラントの光が楽しめるエリアです。
千鳥橋上や町内の道路沿いから工場群の光が垣間見える場所もあります。
同エリアを周遊する「川崎工場夜景バスツアー」「川崎工場夜景屋形クルーズ」などで鑑賞するのがおすすめです。
はとバスツアーでは、塩浜運河沿いの「川崎臨港倉庫」の上に特別に上がれるのでパノラマ的な風景を鑑賞することができます。
千鳥町内はもちろん、対岸の水江町の夜景が楽しめます。

運河

水江町・池上町・夜光3丁目エリアになると北東に「塩浜運河」西水江バス停を境に北東に「水江運河」と「入江崎運河」南西に「池上運河」、南東に「京浜運河」と四方を海に囲まれています。
夜景の鑑賞におすすめなのが、町内北東の東亜石油京浜製油所のプラント群がメインの夜景となっています。
川崎工場夜景バスツアーやはとバスを利用すると便利です。

バスツアー

2008年に川崎産業観光モニターツアーの中で「ドラマチック工場夜景ツアー」を試験的に行なったところその反響は驚くべきものだったということです。
2014年からは民間会社の協力を得てバスツアーの定期運行を開始したのです。
海上からの工場夜景も鑑賞できるようにと、2010年からは「工場夜景屋形クルーズ」の定期運行も行われています。
どちらもツアーも人気で、約1ヶ月前に予約でいっぱいになるほど人気があります。

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所在地マップ

【所在地】神奈川県川崎市川崎区夜光3丁目付近

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