美瑛の丘

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農産物が織り成すパッチワーク

美瑛(びえい)の丘の特徴をさまざまな農産物が織り成すパッチワークだという人がいます。いつ訪れても人々の心を和ませてくれるパワーがあります。
毎年、植える作物は同じ時期でも景色も変わってきて、美瑛の丘はいつも違う表情を見せ、それは晴れの日だけではなく雨の日の美瑛の丘も見ごたえがあります。
観光地の中でも美瑛の丘のような面的な広がりをもったところは少ないといわれますが、観光バスに乗ってみるだけではなく自分でも観光ポイントを探してみると楽しくなってきます。
中でも美瑛の丘は、農家の人たちによってつくられていることは忘れてはいけないことで、普段食べている食べ物は農家の日常そのものだといっていいかもしれないです。
そして観光道路でも農家の迷惑にならないように、入れない道路もあるので気をつけておきたいところです。

丘めぐりコースの定番

美瑛の丘をめぐるのであれば、最初は「丘めぐりコースの定番」ということでまわってみるのがおすすめです。
丘めぐりの地図が「北西の丘展望公園」「四季の情報館」「四季の塔」というところで手に入れることができます。
地図で見ていくと美瑛市街地でも北西側の一帯を「パッチワークの路」南側の一帯を「パノラマロード」と呼んでいます。
美瑛の丘をめぐるには丘は見通しがきかないこともあって迷うことが多いですが、地図以外にも網の目のように路があるので、まずは詳細な地図を手にいれることです。

パッチワークの路

美瑛の丘でももっとも人気があるところが「パッチワークの路」といって車でも1時間くらいで見てまわれます。
美瑛の展望公園の中では最も充実した施設の「北西の丘展望公園」はピラミッド型の展望台で、ここからは十勝連峰を望み旭川の方まで見えるということです。
「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」「親子の木」の3つはパッチワークの路でも3銘木と呼んでおり、丘の上にぽつんとあるもので、これは隣りとの家との境界を表すものでもあります。
「ケンとメリーの木」と「セブンスターの木」の近くには、駐車場とお店があります。

パノラマロード

南側のパノラマロードは十勝岳山麓に広がる広大な丘陵で、時間的には拓真館見学を含めてもやく2時間程度でまわれます。
パッチワークの路に比べると明るくさわやかなイメージです。

拓真館

拓真館は写真家の故前田真三氏のギャラリーです。
旧千代田小学校を利用して昭和62年に開設されており、パノラマロードでは一番の人気施設です。
無料で開放していますが、プロの撮った写真は見ごたえがあります。
ほかにも美馬牛小学校・四季彩りの丘・新栄の丘展望公園・三愛の丘展望公園と見どころがいっぱいです。

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所在地マップ

【所在地】北海道上川郡美瑛町白金

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